農水省地下で2回目の短期売店茨城、千葉、山形、長野が参加
農民連・産直協は六月二十四日〜二十六日、農水省本省の地下で二回目の「短期売店」を行いました。今回は、ビラを工夫し、全農林東京地本や農林生協の役職員も参加して早朝宣伝。農水省職員の期待も高まり、定着しはじめています。 初日の六月二十四日は茨城、千葉が担当。開店の午前九時半と同時に並べられたスイートコーン「きぼう」が、午前中に完売。二日目の山形のサクランボ、三日目の長野のサクランボも昼に売り切れ。また、「千葉のお弁当がおいしかったので、今回も食べたいと思って」という人も。長野のリンゴジュースやキャロットジュースをケースで注文する職員もおり、関心が広がっています。 しかし、品揃えや出品量が少なく、産地の特徴を出し切れなかったり、期待して買いに来た職員を裏切る結果になってしまい、今後の課題も。 六月二十五日の夜は、農民連・産直協と全農林東京地本(藤澤七郎執行委員長)、農林生協の役員さんと交流。藤澤委員長は「食と農に関わる多くの人たちとの交流をめざして『生産と消費を結ぶ連絡会』を結成し、実施した売店。職場の中にも浸透している。今後とも協力する」とあいさつ。 三回目の「短期売店」は七月二十九日から八月二日まで山形・庄内産直センターが担当して開くことになっています。
(新聞「農民」2002.7.15付)
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[2002年7月]
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