「農民」記事データベース20020715-547-04

庄 内

今年もいっぱいとるぞ!

ためになって楽しい畦道講習会

関連/免税軽油で仲間づくり


 みんなで教え合い、いいものをいっぱいとろうと、山形・庄内産直センターが部会ごとに開いている畦道講習会。参加者からは「講習会に参加すると儲かった気持ちになる」と好評です。

 これまで、トウモロコシ「スーパースイートきぼう」部会(五月二十三)、枝豆部会(六月八日)、米部会平野部(六月十六日)が開催。各自の生育状況や肥培管理などを学び合い、大変有意義な講習会になっています。

 農作業には、「釣り糸を二メートルぐらいの高さに張ると作業の邪魔にもならないし、カラスに効果的」など、見て納得することがいっぱいあり、栽培技術談義は延々と続きます。

 「畦道まわり」が終わると産直センターでは「栽培カルテ(記録)」をみんなで教え合いながら記帳していきます。

(庄内産直センター 佐藤光雄)


兵 庫

免税軽油で仲間づくり

 兵庫の「加美町農業を守る会」の吉田敏昭会長と県連事務局長の私は五月二十三日、加美町で田植えのほば終わった農家を回り、「農民連に入って免税軽油に取り組みませんか」と訴え、三人を組合員に迎えました。赤穂農民組合の経験から学び、行ったもの。

 新しく組合に入った三人を含め七人の組合員が「やってみたいと思っていたが、手続きが面倒だから」「世話をしてくれるなら、やってみる」と免税軽油の申請に取り組むことになりました。

 吉田会長は「軽油をたくさん使っている酪農家も訪問しよう。税金も農民連で一緒にやろうと訴えていく」と決意を表明しています。

(兵庫県連 上野信行)

(新聞「農民」2002.7.15付)
ライン

2002年7月

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