大阪

「第５回田植えまつり」

労働者、保育園児らが二百人

　大阪府高槻市で第五回田植えまつりが六月十六日に行われ、大阪労働者友の会の労働者をはじめ保育園児ら約二百人が参加。地元の農民組合員や隣接の農家の協力を得て楽しく、盛大な田植えまつりとなりました。

　空は真っ青、山の緑を見ながらの田植え。一列に並び、農民組合員らの指導で上手に植える参加者。初体験の子どもたちも膝までつかりながら一生懸命に頑張っていました。

　田植えの後は、秋の収獲を楽しみにしながらの昼食。おにぎりと名物の奈良漬は農民組合のお母さんたちが前日から準備しました。

　高槻市には四十四の小学校がありますが、今年は二十八校が学習田で田植えを行ったそうです。農民組合員も協力しています。

さぁ、田んぼに入るよ！

北海道・岩見沢市

　空知中央農民組合と空知産直センター、新婦人北海道本部の「田植えツアー」が六月一日、岩見沢市で開かれました。

　「さぁ、靴と靴下を脱いで。入るよー」の合図で「きらら三九七」の苗を手に田んぼの中へ。札幌市から来た家族連れなど約百八十人が泥に足をとられながらも一生懸命、田植え。植え終わった子どもは、蛙を捕まえるのに夢中になっていました。