新潟・豊栄市

大豆トラスト二題

　新潟の豊栄大豆畑トラスト（代表、曽我浩・農民連豊栄支部副会長）は六月五日、豊栄市長場で一日がかりで手押し播種機を使い、大豆の種をまきました。

　農民連会員とトラスト参加者の六人が参加。風もさわやかで、はるか飯豊山の残雪をあおぎ見ながらの作業。約二十五アールに種をまきました。今後は土寄せと除草を行い、十月下旬には収穫できます。

　豊栄市の「味噌づくりの会」（松井良枝・代表）は五月二十五日、味噌作りを行いました。

　豊栄大豆畑トラストで収穫された大豆七十キロを前日に近所の麹屋さんに届けて麹、味噌玉、煮汁にしてもらい、上等な県北・山北町の農民連会員が作った海水塩を組み合わせました。約十キロの樽二十個に、入れ代わり、立ち代わり、にぎやかに仕込みました。

　半年後、一年後の出来上がりが楽しみです。