“神戸医療生協まつり”に農民連が出店野菜価格暴落の実態を知らせながら販売
神戸医療生協四十周年まつりが三月十七日、神戸市須磨区で二万人の参加で盛大に開かれました。まつりでは、兵庫農民連の六地域から参加した四十三人の会員が模擬店で販売。近県に呼びかけたところ和歌山の協同組合ゆあさ、コープファーム有田も出店。このほか愛媛や高知の産直組織も参加しました。 おにぎりをはじめ、ネギ、白菜、じゃがいも、おからのドーナツ、ふきのとうや黒豆の味噌の加工品などを販売。会員はBSEの影響でじゃがいもやネギ、白菜が売れなくなったこと、野菜価格が暴落している実態を話しながら売りました。 おばあちゃん会員が手作りの毛糸のタワシやチューリップの花などを元気良く売っている姿を見て、楽しく生きることの大切さを痛感しました。 医療費三割負担に反対し、国民の健康を守る運動を広げるためにも、医療生協の組合員とも手をつないで頑張っていこうと、決意を新たにしました。 (兵庫県連 辻本悦子)
(新聞「農民」2002.4.15付)
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[2002年4月]
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