“不当解雇に負けないで”山形・庄内農民センター 明治書院争議団を激励
明治書院の労働組合は、委員長ら四役全員を含む組合員十人が解雇され、争議団を結成、撤回を求めてたたかっています。山形・庄内産直センターは、争議団の財政活動として米を中心に販売に協力しています。 二月八日には、東京・文京区民センターで「明治書院労組を支える会」(会長・丸木政臣和光学園園長)の第三回総会と励ます会が開かれました。出版労連に加盟している労働組合員を中心に二百人が参加し、勝利に向けた決起の場となりました。庄内産直センターは、ともにたたかう決意と連帯のあいさつをするとともに、餅つきや加工品を販売しました。 明治書院は百年余前に創業した老舗の教科書会社。労働組合つぶしをねらい一九九九年七月十六日、委員長ら十人を即日解雇し、以後社内立ち入り禁止を強行しました。労働組合は争議団を結成し、都労働委員会へ不当労働行為救済の申し立てや裁判に訴え、支援共闘会議にも支えられながら頑張っています。 「日本には農業がいらない」と農民を切り捨てる農政と労働者を虫けらのように首を切るやり方は、根っこは同じです。明治書院労組は、支援の輪を求めています。全国の仲間のみなさんの支援をお願いします。 連絡先は明治書院労働組合=東京都新宿区大久保1-1-7 高木ビル二階、電話・FAX兼用03(5285)0502 (庄内産直センター佐藤光雄)
(新聞「農民」2002.3.4付)
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[2002年3月]
農民運動全国連合会(略称:農民連)
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