「農民」記事データベース20020225-528-09

トウモロコシ「スーパースイートきぼう」講習会

“今年は絶対成功させたい”

山形・庄内


 庄内産直センターは一月三十一日、関東ブロック代表の海老原恒夫さん(栃木県農民連事務局長)を講師に招いて、トウモロコシ「スーパースイートきぼう」の栽培講習会を開きました。遠く山形市からの十二人をはじめ、三十二人が参加。たいへんロマンのある、元気の出る講習会になりました。

 昨年、庄内では、八人が初めてトウモロコシ作りに挑戦しましたが、肥培管理がわからず惨たんたる出来でした。しかし、「去年ありとあらゆる失敗をしたので、今年は絶対に成功してみせる」と、みんな張り切っています。

 参加者からは、海老原さんの「一反当り七十万円も可能」という心強い話に、「枝豆の面積を減らしてトウモロコシを本格的に植えよう」と発言する人も現れるなど、今年は、昨年の十倍も可能かなと思われる状況が生まれています。

 庄内産直センターでは、この講習会を続けて、栽培希望者会議を開き、種子のとりまとめと作付計画を作ることにしています。

(庄内産直センター 佐藤光雄)

(新聞「農民」2002.2.25付)
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2002年2月

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