国民大集会小泉内閣の 医療改悪つぶそう
「この熱気と怒りで小泉内閣の医療改悪をつぶそう」――二月十四日、さいたまスーパーアリーナで開かれた“安全・安心の医療を守ろう2・14国民大集会”。北海道から沖縄まで全国から一万五千人が集まりました。 労働者へのリストラ・首切り、中小企業の倒産など深刻な危機のあるなかで、健康保険本人の三割負担や老人医療の対象を七十歳から七十五歳に引き延ばすなど、すべての国民に大幅な医療負担を押し付けようとねらっている小泉内閣。主催者の小林洋二全労連議長は「全国津々浦々で力を合わせるならば、必ず医療改悪を阻止できる。がんばろう」とあいさつ。 集会では「中小業者は不況のなかで売り上げも激減し、借金をして国保税を払っている」など、“金の切れ目がいのちの切れ目”の医療の現実が訴えられるとともに、新聞折り込みで宣伝したら、大きな反響があるなど改悪反対の運動も紹介されました。
(新聞「農民」2002.2.25付)
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[2002年2月]
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