「農民」記事データベース20020211-526-09

ほんのり桜色になる

黒豆ご飯


 「畑の牛肉」と昔から言われている大豆。更年期障害に効くイソフラボン、脳の働きを高めるレシチンをはじめ、植物性たんぱく、脂質、カルシウムが豊富です。こうした効能は、黒豆も同じ。

 黒豆ご飯は、煮豆と違って前の日から冷やしたりする必要がなく、手軽に作れます。香ばしさと、ほんのり染まった桜色が食欲を誘って、三月の節句にもピッタリの料理です。

 茨城・県南農民組合でも黒豆を扱っているので、よろしくお願いします。

(茨城・県南農民組合 小林恭子)

【作り方】
(1)黒豆はさっと水洗いしてから水気をきりフライパンで強火で煎る(2〜3分で皮がはじけます)
(2)うるち米ともち米を混ぜてとぐ
(3)(2)に黒豆と昆布、梅干しを入れて炊く(水加減は普通)
(4)炊き上がったら昆布と梅干しの種を取り除き、梅干しをほぐすように混ぜる

※梅干しは種と実を分け両方入れるのがコツ

(新聞「農民」2002.2.11付)
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2002年2月

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