「農民」記事データベース20011224-521-12

冬の風物詩


蜂屋柿をつるす

岐阜

 今年も蜂屋柿を干しました(写真)〈写真はありません〉

 岐阜県美濃加茂市の蜂屋柿の歴史は古く、鎌倉時代に権力者が買い上げて使用した事実が郷土史家の研究で古文書から証明され、江戸時代まで続いて来たのです。

 米の年貢の替りに蜂屋柿一個が一升二合になるというお墨付きも出されるほど貴重なものです。

 現在、蜂屋柿振興会は、大衆的な価格にしようと努力し、品質や管理をきちんと行い、安心して購入してもらおうと頑張っています。

(岐阜県連 岩田 昭)


白鳥飛来

新潟

 シベリアからの使者・白鳥が十月四日、新潟県水原町の瓢湖とその周辺に初飛来し、十一月上旬には約四千羽を超えたと報道されています。白鳥は夜明けとともに十数羽ごとにエサを食べに出かけ、夕方ねぐらに帰ってきます。

 写真〈写真はありません〉は、笹神村の田んぼで落ち穂をついばみ腹ごしらえをする白鳥。

(新潟県連 松井三男)

(新聞「農民」2001.12.24付)
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2001年12月

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