日本農業を守る運動全力で富山食健連
富山食健連は、十一月二十三日、第八回総会を開き、WTO協定改定の世論を広げ、日本農業を守る運動に全力でとりくむことを確認しました。 総会では、江指隆年氏(聖徳大学教授)が「人間の本当の健康を高める食べものを考える」と題して記念講演。江指氏は「安全でおいしく、しかも価格が安くて栄養価も高い食品は、ほとんどの人が受け入れるだろうが、それだけでは不十分」として、“肉体的”“精神的”“社会的”という三つの側面から健康な食品を見直す時期に来ていると指摘。「健康を害する食品の栄養バランス」、「食べものに対する心の感受性や喜び」、そして「今日の経済効率優先の社会のなかで、生産者と消費者が交流し、日本の食糧を守り、発展させることが重要」と述べました。 総会は、食健連の代表として長い間奮闘された森川潔氏に代わり、岩河秀雄氏を代表に選出しました。 (富山県農民連 久郷道枝)
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(秋田県農民連 佐藤長右衛門)
(新聞「農民」2001.12.24付)
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[2001年12月]
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