ソフトボール大会開催100名参加

福島県農民連青年部

　青年部員を拡大し、会員同士の親睦を深めよう――福島県農民連青年部は十一月十一日、ソフトボール大会を行いました。青年部員はもとより、小学生や昔青年部員だった人まで、幅広い年齢層に呼びかけて開催。応援や交流会の準備も含めると、参加者は百人を超え、県下では最大の交流会になりました。

　この大会は四年前に始められ、恒例のイベントとして毎年行われてきました。

　会場となった相馬市の「岩ノ子厚生年金松川荘」グランドでは朝八時から準備を開始。九時の開会式では来賓挨拶、優勝カップ返還が行われ、浜通り青年部部長の根本雄二君がユーモアを交えた選手宣誓。

　試合は、三チームずつ二つのコートに分かれて行われ、Ａコートは現役、経験者を揃えた浜通りＡチームがダントツで決勝進出。Ｂコートは、県北Ｂチームが安達との接戦（11対10）を制して決勝へ。決勝戦を制したのは、浜通りＡチームで二年連続の優勝。

　大会には、青年部員、会員の娘さん、大学生で農業に興味がある青年など、全員が二十代という浜通りＢチームも参加。他の単組でもソフトボール大会を機会に青年部員を拡大したいと意気込んでいました。

　交流会ではイカ焼き、チャンチャン焼き、戻り鰹の刺身や、地元大豆を使った豆腐、新米のオニギリなどが並び、ビール片手におおいに盛り上がりました。