チーズケーキ作りを楽しんだ茨城県西農民センター女性部「わかばの会」
「待ちに待ったチーズケーキ作り」――茨城県西農民センター女性部「わかばの会」は五月二十六日、八千代町の県西産直センターの食堂で行い、十三人が集まりました。 講師は女性部員の野沢万代さん。“誰もが試食が一番楽しみでは”と、野沢さんは参加者の気持ちをくんで前もって試食分を焼いて持ってきました。参加者は説明を聞いた後、レアチーズケーキとベークドチーズケーキ作りのグループにわかれ、七個分を完成させました。 食にこだわりをもつ大島寿子さんは、北海道産の小麦粉でロールパンを焼くばかりにして持参し、真っ先に焼き上げました。パンに切れ目を入れ、用意してくれた卵サラダとイチゴジャムをはさんだロールパンと試食用のチーズケーキを切り分け食べました。「おいしい、おいしい」と大好評。 ケーキが出来上がるまでの間はお茶タイム。いろいろな話が出されました。三浦まり子さんは、中国産のシイタケと国産シイタケを同じように調理して子どもたちに食べさせたところ、中国産はまずいと答えたそうです。「子どもは国産と外国産の違いがよくわかる。本物を食べさせていくことが大切。小さなことが日本の農業を守ることにつながる」と強調する三浦さん。 いよいよ運命の時…。ベークドチーズケーキに入刀。「あれれっ?」。時間も限られ、冷凍庫もないので、なかなか固まってくれませんでした。残念。でも、お母さんたちはムダにせず、お玉ですくって分け試食しました。 参加者の一人が「わかばの会」に入会しました。 (県西農民センター 成島弓子)
(新聞「農民」2001.6.25付)
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[2001年6月]
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