読者からのお便り
雑草に負けない島根県 坂根章畑の主のイチジクも雑草に負けまいとして芽を出してはいますが、雑草の勢いには勝てそうもありません。これから収穫の終わる秋まで雑草とのたたかいが始まります。取っても取っても後から追い上げて来る雑草のエネルギーには驚くばかりです。これに耐えられず除草剤を使う方もいますが、わが家では努めて使わないようにやってきました。これからもそうしたい。
お米と日本人北海道 井上勤食物アレルギーの子どもが大変多いということは、長い教員生活を経験した私にとって思い当たることばかりです。角田和彦先生のお話はとても参考になりました(4月30日・5月7日合併号)。とくに「お米が日本人の体に合っている」という点、まったく同感です。こわされた日本人の食生活を改善するという観点からも「自国の農業と食文化を守る」ことは、きわめて重要だと思います。
農民連に共感大阪府 松井吉次近くに農民会館のある所で米屋をしております。農民連の方々の食料品に関する「考え方」に共感しております。今後も「日本」を守るためにガンバッテください。
農業の報道多く千葉県 住田ふじえセーフガードの発動について「消費者にとってはマイナス」などと、マスコミに出てきます。値段が安ければ、それですべてよいとでもいうのでしょうか。農薬のこと、輸出する国の産業構造のこと、日本の国での農業の果たす役割などなど、もっと報じられなくてはならないと思います。
(新聞「農民」2001.6.18付)
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[2001年6月]
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