「農民」記事データベース20010528-494-09

ビデオ「あぶない!!あなたの食と健康」

各地から反響ぞくぞく


食糧自給の大切さ痛感

大阪新婦人 沼本啓子

 ビデオを見て、農業を守り、食糧を自給できるようにしなければ、他国に首根っこを押さえられる、やっぱり食べものと安保はつながっているんだ、と話し合いました。

 私は農民連の方たちが作った産直の米や野菜を食べています。デパートの高い米を買っても、産直米の味にはかないません。近い将来、必ず食糧難の時代が来るでしょう。農業を守るためには、目先の安さにとらわれてはダメ、ということを痛感させられました。


新婦人のとりくみ大事

東京新婦人豊島支部

 班会でビデオを学習。会員のTさんは、「先日知り合いから中国産でどうしてだめなの」と聞かれ、「開いた口がふさがらなかったわよ」と。「セーフガード発動についてマスコミは、消費者にとって不利なことのように報道している傾向があり、その影響を受けているのかも。日本農業の現状や輸入野菜の危険性が知られていない。だから新婦人のとりくみは大事ね」と話し合いました。
(「新婦人豊島支部事務局ニュース」より)


多くの人に見てほしい

北海道新婦人 茶木

 数字が出てきて輸入の状況が品目ごとにつぶさにわかり、インパクトがありました。集まりで見ると「この自給率の水準はなんとかしなければならないね」という声がみんなから出されます。多くの消費者に見てもらいたいビデオです。


農協などに普及したい

北海道(酪農) 木村秀雄

 私どものところは酪農地帯ですから、野菜も購入するのがほとんどで、生産者でありながら同時に消費者です。それが野菜を含めてどんどん輸入が増えており、知らず知らずのうちに胃袋に入ってしまうことに危機感を感じます。このビデオを農協などにも普及するようにしていきたい。

※ビデオのお問い合わせ・お申し込みは農民連までおよせ下さい。

(新聞「農民」2001.5.28付)
ライン

2001年5月

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