スナップ“頑張れ全税関”
税関当局の組合つぶしと、労働組合への加入を理由にした人権無視の賃金や待遇差別。「差別やめろ」と二十六年間にわたって敢然とたたかってきた全税関労働組合の仲間たち。 一月二十六日朝、東京高裁は当局の差別を断罪する判決を下した。高裁前は歓喜に湧き、肩を抱きあい、誰はばかることなく涙する組合員と家族、支援する人たちであふれかえった。 不当にも税関当局は和解を拒否して最高裁に控訴した。たたかいはまだまだ続く。たたかいの年輪を写し出す逞しい顔、勝利判決に子どものように喜ぶいい顔に、「頑張れ全税関」の思いを込めてパチリ。 (笹渡)
(新聞「農民」2001.3.26付)
|
[2001年3月]
農民運動全国連合会(略称:農民連)
本サイト掲載の記事、写真等の無断転載を禁じます。
〒173-0025
東京都板橋区熊野町47-11
社医研センター2階
TEL (03)5966-2224
Copyright(c)1998-2001, 農民運動全国連合会