福島県安達地方農民連東和支部が主催した「野菜つくり講座」に多数
福島県安達地方農民連東和支部は二月六日、「野菜つくり講座」を開きました。予想をこえ六十人以上が参加。支部は春の大運動で会員をどうしたら増やせるかと役員会で討論し、開催を決めたもの。もともと東和支部(東和町有機農業研究会)では独自に野菜の産直を行っていましたので、会員の拡大と野菜の増産は急務でもあったのです。 「不況だから、野菜が売れる」というタイトルのチラシ二千枚を新聞折り込みで全戸に配布。講師は宮城県の渡辺採種場の鎌田祥司技術部長で、「まちがった野菜つくり」というテーマで講演。参加者は「自分たちの食べ物は、自分たちで作りたい」という意欲にあふれていました。会員以外の参加者に案内状を送り対話して二人が会員になっています。不況だからとめげないで、農業をやりたい人に呼びかけ、地域の農業を支えていければと思っています。 (安達地方農民連東和支部 佐藤佐市)
(新聞「農民」2001.3.12付)
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[2001年3月]
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