「記帳しないと大損」税金ビラ配布し70人が加入・茨城
農家所得標準廃止によって農家の不安がかつてなく広がっています。茨城県連では、この要求に応えて仲間づくりを大きく広げようと、全力をあげています。そのなかで、すごい威力を発揮したのは県南農民組合が作ったビラ「記帳しないと大損!」というビラで、県内に約十五万枚を配布しました。このビラがコピーされて配布されたり、FAXで送り合ったりと村じゅうのうわさになり、相談会はかつてない盛況で、組織外の方が約百五十人も参加しています。 県連ではこのチャンスを大きく生かすために、農民連への加入をよびかける「すすめ袋」と、来年にむけて領収書などを入れておいてもらう「税金バッチリ袋」(写真)を作りました。全組合員に“人助け、仲間づくり”のとりくみとして、親せきや友人、知人に声かけを広げて七十人近い人たちがこれまでに加入してきています。
(茨城県農民連 飛田元雄)
自公保内閣は今すぐ退陣を!国会前で統一行動KSD汚職、アメリカ原潜・えひめ丸事件など緊迫した情勢のもと、自公保内閣の即時退陣をもとめる国民世論が全国に広がっています。三月二日は、東京・国会議事堂前で緊急集会・国会請願デモの統一行動(主催国民大運動実行委員会)が繰り広げられ、春闘まっ盛りの全労連など国民諸階層が全国から参集。農民連からも横断幕やノボリ旗をもって参加しました。また同日、商サ連(商業・サービス労組連絡会)が野菜のセーフガード問題で、財務省、経済産業省、農水省の三省庁と交渉を行いました。
(新聞「農民」2001.3.12付)
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[2001年3月]
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