「農民」記事データベース20010305-483-13

青学連の「シンポジウム夢2001」

農民連青年部が発言


 「学んだことを生かしたい」「働きがいがもてる仕事がしたい」――青年が夢をもって働ける職場や社会を実現していく意味とその展望を考えようと「シンポジウム夢☆2001」が中央青学連と神奈川県青学連の共催で二月十八日、横浜市内で開かれました。

 パネリストとして学生、中小業者、労働者など四人報告。農民からは農民連青年部の菅井部長が「農業だけで食べていきたい。農業をつぶす政治を変え、展望を切り開きたい」と発言しました。

 会場からは、残業代を払わず一方的に賃金引き下げを行う白木屋で、若い女性たちが労働組合を結成して立ちあがるなど、現実を変えようとがんばる青年の姿が語られ、参加者は「青年が自分の夢や思いが生かせる社会を作っていきたいと思った」「自分の地域でもシンポジウムをやりたい」など感想を寄せています。

(新聞「農民」2001.3.5付)
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2001年3月

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