米卸の城南食糧直営米店オープン
十二月二日、米卸の城南食糧の直営米店「米ひろば橋本店」がオープンし、茨城、千葉、神奈川、山形の農民連が応援に駆けつけました。持ち寄った新鮮野菜を売る威勢のいい呼び込みとともに、店の前では餅つきが行われ、にぎやかな雰囲気に誘われて多数の来店者が訪れました。 「米ひろば」の特長は、(1)米とともに、野菜や加工品などを売る複合店であること、(2)産地直送の玄米をその場で精米し、混米しないこと、(3)購入の際のポイントを集めると、生産地を見て回るツアーに参加できることなど、「本物を売る店」をアピールし、「お客さんに身近に感じてもらう」アイデアが盛り込まれています。城南食糧・西宮章次理事長によると、積極的な店舗展開をしていくとともに、そこで得たノウハウを会員の米屋さんにアドバイスしていくとのこと。 神奈川県相模原市、JR橋本駅から約十分の住宅街にある同店。「近くに米屋がなかったのでラッキー。野菜を扱ってくれるのも、コンビニでは買えないんで助かる」と、子ども連れの若い主婦。また、チラシを見て来店した婦人は、「混米がはやっているから、こういう店ができて安心」と語っていました。
(新聞「農民」2000.12.25付)
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[2000年12月]
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