テレビ東京報道注目浴びた「ニセ新米を追え」農民連食品分析センターを紹介
「ニセ新米を追え」――十一月十五日、テレビ東京系の夕方のニュース番組「ニュースアイ」は、「ニセ新米の仰天実態」と題する特集を報道。その中で、「米の鮮度判定キット」を製造・販売しているところとして農民連食品分析センターを紹介しました。 報道されるやいなや、分析センターの電話はジャンジャン鳴り始め、千葉、大阪、愛知、鳥取などの消費者、精米業者から四十件以上の注文が来ました。 「『最近スーパーで買った新米がおいしくなくて、おかしいと思っていたの』といった声が多かった」と八田純人研究員。 報道では、元東京都消費者センター試験研究室長の増尾清氏が、実際に分析しながら市販の“新米”の「半分は古米が混ざっている」と述べ、「ひどい話よねー」といった消費者の声を紹介。スーパーや精米業者を「直撃インタビュー」したが、納得のいく回答は得られませんでしたと報じています。 番組の内容は総じて、これまで新聞「農民」が報じてきた農民連分析センターが行った分析結果を裏付ける内容です。番組の制作担当者が、「紹介させてほしい」と分析センターに電話をかけてきたのは、ホームページを見たから。電話口で「撮影の裏話などを熱心に話してくれた」(八田研究員)といいます。農民連食品分析センターの国民の期待に応える活動が、今後ますます注目されそうです。
「米の鮮度簡易判定キット」
農民連食品分析センターへのカンパのお願い (新聞「農民」2000.12.11付)
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[2000年12月]
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