「農民」記事データベース20001113-470-09

各地の話題


市と交渉、工業団地の一角に菜種播く

山形県

 山形・庄内産直センターのある大山駅の裏は、三年前に鶴岡市が田畑を工業団地に造成しました。現在三社の工場などがあり、その他は誘致する企業がなかなか見当たらない様子。

 田川農民センターは市に「大山工業団地の保留地に景観作物を植えさせてほしい」と要望。「それは良いこと」となり、管理している開発公社も「すんなりOK」。一画約三十アールを耕起し、このほど菜種の種を播きました。来春は花見。そして菜の花祭りができるかも…。

(山形 菅井巌)


楽しく産直交流

秋田県

 秋田県の新婦人と農民連のお米産直交流会が十月二十二日、鷹巣町中央公園で開かれ七十一人が参加しました。

 地元鷹巣町からは夫婦の参加が目立ち、おいしい豚汁、新米おにぎり、焼肉の料理が凖備され、参加者は大感激。ビールやお酒を飲みながら、産直の苦労話や産直の大切さを確認したり、お米をめぐる情勢を学んだり楽しい交流会となりました。野菜やりんご、米加工品の即売会も行われ、飛ぶように売れました。

(秋田県連 石井茂)

(新聞「農民」2000.11.13付)
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2000年11月

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