“村おこし”コスモス祭り

兵庫・明石　一千人が参加

　兵庫県明石市の西江井農会（五十戸）は十月八日、村おこしをめざしてコスモスまつりを初めて開きました。地元の小学校の協力もあり、子どもの参加が多く、親子づれで賑わい、予想を越える約千人の人たちが参加しました。地域の住民に農業を知ってもらおうと開いたもので、自治会や子ども会、青年団、消防団などの協賛を得ました。

　子どもの餅つき大会や芋掘り大会、手作り案山子のコンテスト、写生大会、新鮮な野菜の直売（写真）など多彩な催しがおこなわれました。

　新米のおのぎりが「おいしい」と好評で、追加に大わらわ。この「おにぎり効果」で、用意した新米があっという間に売り切れました。高齢者が中心になって作った藁ぞうりやミニ案山子に関心が集まりました。

　このまつりを通して青年団の若い人から高齢者まで、また農村と地域の方々との交流も深まりました。