古代米・白毛もちの収穫祭長野・上伊那郡 多彩な参加で盛会
長野県の上伊那農民組合が復活させた、まぼろしの古代米「白毛もち」の収穫祭が十月十一日おこなわれました。 少し汗ばむほどの晴天のもと、稲刈り、新米もちつき体験や、手作りの赤飯、つきたての餅、キノコ汁を食べながら、新婦人を通 してお米産直をしている地域の農村歌舞団「田楽座」の友情出演もあり、おおいに盛り上がりました。 会場には「白毛もち」の味にほれ込み、販売に協力している地元のスーパー「キラヤ」の会長さん、このもち米を使って名物菓子をつくる「しみず菓匠」社長さんも参加しました。 参加者たちは口々に「これは輸入食品や遺伝子組み換え食品に対抗する日本古来のおいしいもち米だ。大切に守ってほしい」と生産者を激励していました。 長野県のSBCラジオの「つれづれ散歩道」のパーソナリティも駆けつけトークショウもおこなわれ、全県に放送されるなど、人気は高まっています。 上伊那農民組合では、今年産の「白毛もち」の餅とお米の販売を始めています。問い合わせは下記へ。
(新聞「農民」2000.11.6付)
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[2000年11月]
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