マイタケ健康食品を開発

群馬県　小澤正幸さん

　群馬県宮城村の農民連会員、小澤正幸さん（（株）オザワバイオニクスジャパン代表取締役＝48）は、「マイタケファイター」という健康食品を開発、販売を始めました。「マイタケファイター」は、マイタケを天日乾燥し、メーカーに委託して錠剤に加工したもの。マイタケに含まれるβ-グルカンは、免疫機能を高め、肝機能の回復、抗ガン作用、エイズの予防や花粉症にも効くといわれています。

　小澤さんは、オガクズ、フスマ、トウモロコシ、オカラなど、無農薬の原料にこだわり、一日一万五千パックのマイタケを農民連の直売所や生協などに出荷しています。その安全性は、農民連食品分析センターでも確認されました。

　マイタケ業界は、大手の「（株）雪国まいたけ」がシェアの七〇％を占め、さらに輸入シイタケが、キノコ相場全体を押し下げています。小澤さんは「一刻も早く、セーフガードを発動して、安心して農業できるようにしてほしい」と語っています。

「マイタケファイター」
※容量　約七十五グラム（二百五十ｍｇ×三百粒）
※価格　一本・八千八百円
※問い合わせ　ＴＥＬ〇二七―二八三―七〇三八（（株）オザワバイオニクスジャパン担当大澤）
※体験談やご意見・ご希望をお寄せいただける方、抽選で三十人に無料でお配りします。