農民連が「食と農守るビデオ」作成へ協力よびかけ
農民連本部は、食品の安全性や農業をめぐる深刻な事態を告発するとともに、私たちの運動が切り開いてきた食と農を守る実践・成果や、美しい農村風景などを映像で迫まる「ビデオ作成」を検討しています。 詳細は全国食健連などと協議しますが、「ビデオ制作協力金」(仮称)を広く募るとともに、全国の仲間にホームビデオによる映像での協力を早急に求めます。 (1)豊かな農村風景、自然、紅葉、収穫作業、消費者と共同の収穫祭などのイベント、野菜の出荷調整による廃棄、青刈りシーンなど。 (2)輸入したものが国内産にすり替わったり、大手食品企業の安全性に背を向けた実態、食にかかわるシーン。 右のテーマでの情報や撮影ポイントを紹介してください。協力いただいているスタッフを派遣します。また撮影済みのテープを提供してください。期限は今年十一月末をメドに。 ○ビデオ撮影時の注意として専門家から次のような助言をいただきました。 (1)何を撮りたいか、見せたいかをイメージし、スタンバイの状態で一度確認する。 (2)固定の画面を基本に、一画面一〇秒ぐらいは回す。 (3)極力、パーン(カメラを上下、左右に振る)やズーム(拡大・縮小)はしない。パーン、ズームが必要なとき(広さ、大きさ、アップで見せたいものが左右または上下に長いときや、位置関係を示したいとき)は、ゆっくり動かす。動かす前と最後の画面は五秒〜一〇秒固定して撮る。 (4)相手の声、音が必要なときはできるだけ近づいて撮ること。
(新聞「農民」2000.10.2付)
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[2000年10月]
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