神戸港の輸入農産物を見学「日本農業が大変!」岡山県灘崎町の女性たち
岡山県灘崎町の各種団体に加盟する女性たちが農業を中心に環境問題で、農民連と協力して学習会を重ねています。 七月十八日には、灘崎町消費生活研究協議会の約三十人が町のバスで神戸港の輸入農産物倉庫を見学しました。バスの中で岡山県農民連書記長の坪井貞夫さんが新聞「農民」を配布して、農産物激増が日本農業を衰退させている現状を話しました。 港見学ではカボチャ、ブロッコリーなど農薬まみれの輸入農産物を見て、「これでは日本農業がたいへんネ」などと話していました。 同町の各種女性団体は今年二月から計五回、農民連の役員を呼んでさまざまな勉強会を重ね、延べ約六百人が参加しています。 とくに農民連が強調している地場流通の必要性については、強い共感を呼んでおり、岡山県農民連は今後の共同行動を計画しています。 (岡山県連 中庭克之)
(新聞「農民」2000.8.14付)
|
[2000年8月]
農民運動全国連合会(略称:農民連)
本サイト掲載の記事、写真等の無断転載を禁じます。
〒173-0025
東京都板橋区熊野町47-11
社医研センター2階
TEL (03)5966-2224
Copyright(c)1998-2000, 農民運動全国連合会