8月17日告示9月3日投票 中津氏、再び立候補へ和歌山県知事選に支援を県連が訴え
全国の仲間のみなさん。 昨年秋にたたかわれた和歌山県知事選挙では、県連の中津孝司書記長への温かいご支援とご声援ありがとうございました。 あれからまだ一年もたっていませんが、現職知事が健康上の理由で辞任し、盆明けの八月十七日告示、九月三日(日)投票でたたかわれることになりました。 「ゆたかで住みよい和歌山県をつくる会」(「県つくる会」)は中津書記長に再度の出馬を要請、政策協定を結び、七月二十六日の記者会見で発表しました。 政策協定は、ムダな事業をやめ、「県民が主人公」の福祉とみどりの県政をめざす基本姿勢と(1)医療や福祉の改悪反対、乳幼児、障害者、高齢者の福祉の充実(2)雇用を守り、中小業者、農林水産業の振興など六共同目標となっています。 現職知事辞任のマスコミ報道があった時、中津書記長から「出馬の要請があれば、積極的に出馬の決意をしたい」という相談が私にありました。七月十八日の県連役員会では、出馬要請を積極的に受けとめて、中津書記長を県知事候補に擁立することを決め、「県つくる会」の方針でたたかうことを確認しました。 いま県内の農業と農家の経営と暮らしは、輸入農産物の急増で、すべての農産物価格が暴落し、壊滅の状態へと追いこまれています。農業の衰退は、地域経済の振興にも大きな影をなげかけ、県の基幹産業である農林水産業の発展に痛烈な打撃を与えています。 県連は、今日の自民党県政を変え、農業や農家の経営とくらしを守るために、中津書記長を先頭に全力をあげて奮闘しています。 どうか前回同様に、全国の仲間の皆さんからの力強いご支援とご声援を心からお願い申し上げます。 県連会長 中山富晴
(連絡先)和歌山県連=和歌山市湊通り丁南一丁目一―三名城ビル内、電話〇七三四―二四―一六一〇 (新聞「農民」2000.8.14付)
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[2000年8月]
農民運動全国連合会(略称:農民連)
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