大豆畑トラスト運動
楽しく元気にやってま〜す山形食健連山形食健連がとりくむ「わたしの大豆畑の会」は、六月十一日、種まきを行い、二年目のとりくみがスタートしました。いま草取りの時期を迎えています。昨年無事収穫した大豆は、四月に味噌に加工、この秋には美味しく食べられるのを楽しみにしています。「輸入ものは買わない、食べない、そして自ら作ろう」と始まったこの運動。しかし、雨にたたられるなど、その手間暇の大変なこと、農家の苦労が骨身にしみるほどわかりました。作業時の交流会や収穫祭、味噌作り講習会など、会員の親睦もはかりながら楽しくやっています。「わたしの大豆畑の会」が作った味噌を食べたい方は、お分けしますので、会事務局(電話○二三―六四一―七一四一)までご一報ください。 (山形県農協労 佐藤義美)
4世代で草取りに参加福岡・みのう農民組合福岡・みのう農民組合の大豆畑トラストは、七月二十三日、抜けるような青空のもと、二十人が参加して、浮羽町の約三十アールの大豆畑の草取りと間引き作業を行いました。七月九日に種を播いた大豆は十五センチほどに成長、間引く時「もったいない」「持って帰りたい」との声もあがりました。種まきに参加した祖母と孫は、今度は曾祖母と両親を連れて四世代で参加してくれました。 今年のトラスト運動は、すでに七十口の申し込みがあり、目標の百口をクリアーするのは時間の問題。地元の西日本新聞に紹介されるや、さっそく反響があり、また記事を書いた記者自身も会員になりました。 作業の後は、隣の畑の枝豆を収穫し、農民組合員が作った朝どりのトマト、巨峰、桃、梨を食べながら交流。ワイワイと話が盛り上がり、来年はナタネ、麦、ゴマ、トマトなど何でもトラストにしようという話も。次回は自分たちで播いた大豆の枝豆を収穫するゾーと確認しました。 (みのう農民組合 佐々木督文)
(新聞「農民」2000.8.7付)
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[2000年8月]
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