大豆トラスト畑に種まき今年は作付面積も倍増新 潟
大豆の“種まき”三カ所で50アール新潟県農民連豊栄支部は五月下旬、大豆トラスト畑の約五十アールに種を播きました。豊栄市の「生活と健康を守る会」会員の畑をはじめ三カ所で守る会会員ら五人の支援を得て、国産大豆の種播きをしました。昨年は手押し播種機でしたが、今年は面積も倍となったので、農協からロータリー式の播種機を借り、トラクターで引いて二日間かかりました。 豊栄支部は、「大豆畑トラストの参加者も増えそう」と張り切っています。
(新潟県 松井三男)
20世帯分70キロ共同でみそ仕込新潟県豊栄市の「みそ作りの会」(世話人・松井良江さん)は五月二十八日、大豆トラスト畑で穫れた大豆を初めて使い、二十世帯分の約七十キロのみそを仕込みました。みそ仕込みは、近所の麹屋さんに第一次加工してもらった麹を混ぜました。仕込みは、豊栄市内や新潟市の新婦人会員など十四〜十五人が入れ替わり、立ち替わりで行いました。今回で七回目になりますが、参加者の輪も広がっています。 仕込んだみそは、各自の家で保管して熟成させますが、参加者は出来上がりを楽しみにしています。 麹屋さんは「今回の大豆は選別が良く、良い豆だ」とほめてくれました。
(新聞「農民」2000.6.26付)
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[2000年6月]
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