八百屋さん励ます店頭販売は大賑い農民連関東ブロック お客さんと交流も
「市場産直に取り組んでいる八百屋さんを励まし、消費者と交流しよう」と、一年ぶりに埼玉県鴻巣市のスーパー「おたふく」前で五月二十六日午後、店頭販売を行いました。これには、埼玉、茨城、長野県の関東農民連産直グループ代表十人が参加しました。 スイカ、トマト、しいたけ、アスパラなど、二十品目をトラックで運び込み、「安全な食糧は日本の大地から」などの農民連ののぼりがひるがえるなかで、販売が始まりました。 当日は農民連への感謝をこめて、秩父こんにゃく株式会社が、みそおでんを先着百人に無料サービスすることをチラシで宣伝したこともあり、客足が絶えることがありませんでした。 客のなかには「ミニトマトを娘に食べさせたら、ひと味違うと言われ、また買いに来た」という人も現れるほどの盛況。途中、上尾市場の山梨専務も激励にかけつけてくれました。 埼玉では、上尾市場に続いて今年二月から大宮市場、三月から浦和市場でも農民連コーナーへの出荷が始まっています。 農民連関東ブロックネットワークはイベントを各地で行うことにしています。 (埼玉農民連 松本慎一)
(新聞「農民」2000.6.19付)
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[2000年6月]
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