原水禁二〇〇〇年世界大会パンフ・バッジできる
『核兵器のない二十一世紀へ行動と共同を』――原水爆禁止二〇〇〇年世界大会のパンフレットとバッジができました。 三十万人の被爆者手帳所有者のうち、わずか一%しか原爆症として認定しようともしない自民党政府。「国・厚生省は私が死ぬのを待っている。でも私は勝訴まで死ねない」(京都原爆裁判原告者)。認定を求めて生命をかけてたたかっている被爆者のひどい実態を二十一世紀まで残してよいのか。 世界で唯一の被爆国なのに、六年前から核兵器廃絶を究極のかなたへ延ばそうという決議を国連に提出している自民党政府を許せるか。アメリカと核密約をし核持ち込みを容認している政治に総選挙で痛打を浴びせようではないか。 核兵器のない二十一世紀へ、学習と宣伝、行動を強め、節目となる今年の原水爆禁止世界大会(八月四〜九日)を成功させるため、パンフとバッジ(各三百円)を普及しよう。
(新聞「農民」2000.6.5付)
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[2000年6月]
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