政治を変えて、まともな農政をこの国を建て直すチャンス!
世界に例のない異常な日本の農政ヨーロッパ諸国では価格保障が農業予算の半分以上なのに、日本は一割以下。
税金の使い方を逆にすれば価格保障も十分可能農業予算の半分が、誰も使わない農道空港など、ゼネコンのために使われて、価格保障には一割以下。大銀行には七十兆円もポンと支援した自民党政治。 福祉や農業の予算を削って不要不急の公共事業に使う自民党政治。 この予算を価格保障に回したら、規模拡大した農家の負債がこんなにふくれあがらなかったでしょう。 逆立ちした予算の使い方を正して、条件不利地域(中山間地や極寒冷地、離島など)の所得補償や後継者支援を拡充・強化するなど、農業を建て直しましょう。
一票で政治が変えられる! これが選挙です「政治なんて変わらない」「誰がやっても同じ」という人がいます。でも、もし自民党にとっていちばん手ごわい日本共産党が躍進すれば、野党共闘が進み、こういう逆立ちしたやり方はできなくなるでしょう。もっと躍進すれば自民党政治をやめさせることもできるでしょう。 なにしろコメ輸入自由化反対はもちろん、日本農業を守るために一貫してがんばってきたのは、日本共産党だけでしたから。 あきらめている場合ではありません。 一票で政治を変えることができる――これが選挙です。
エッ!? 農業者年金3割もカット自民党政府は、さんざん農家を減らしておきながら、いまになって「年金財政が大変だから」と農業者年金を三割もカットする「法案」を打ち出しました。「政府が責任をもつ」というから加入した農家にとっては、国家的サギにあったようなもの。 選挙が近づいたので、あわてて法案を引っ込めましたが、選挙が終われば、また出てくるに違いありません。こんなでたらめをやめさせるには、選挙でキッパリ審判を下すことが一番です。
(新聞「農民」2000.5.号外)
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[2000年5月]
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