女性のページ
タケノコ掘り 二日間190人茨城・阿見町タケノコ掘り交流会が四月二十二日、二十三日に茨城県阿見町の阿見町有機農産物供給センター組合員の竹山で行われ、二十二日には、東京の新婦人豊島、板橋、北支部の会員といばらきコープ藤代センター会員らが百五十人、二十三日は新婦人新宿支部の会員ら四十人が参加しました。木々の新緑が目にまぶしいようなさわやかな季節で絶好のタケノコ掘り日和。二十二日は、百五十人もくるというので、生産者も大わらわ。同センターでは、農家のお母さんたちが、ゴボウ、ニンジン、三つ葉、マイタケなどを持ち寄り、天ぷらを揚げました。 竹山では、Tシャツ姿の子どもたちも混ざってタケノコ掘りに夢中。なかには掘るのが楽しくて、何千円ものタケノコを買うことになった人もいました。 昼食は、三百人分が出来るという大鍋にタケノコのみそ汁を作りごちそうしました。
(阿見町有機農産物供給センター 飯野靖子)
夫も農業へ転身しました埼玉・川本町 山本さん夫妻二年前、勤務先の会社の移転を機会に、農業への転身を果たし、ここ埼玉県川本町で頑張っている山本幸男さん(47歳)文子さん(39歳)夫妻。夫の幸男さんは、書籍の翻訳の仕事から畑違いの農家へ(文子さんの実家=農民連会員)後継者として入り、露地野菜を中心に産直に取り組んでいます。 一・五ヘクタールの畑では、今、カブ、キャベツ、レタスなどが出荷の最中。ツルが出てきたインゲン畑を指しながら「これは、収穫の時が大変なんですよ」と幸男さん。苦労はあってもすっかり日焼けした顔には、生産者としての誇りと喜びが感じられました。
(中島、齋藤)
市場の話聞いて近所の農家がトウモロコシの作付け千葉農民連関東ブロック協議会は、埼玉・大宮市場からの依頼でトウモロコシ(指定された品種)をリレー式に作って出荷することになり、現在、各地でトウモロコシの作付けが行われいます。私(千葉県船橋市)の近所の農家の人も二反歩に種をまきました。今年の春になって大宮市場の話をすると、「やってみよう」ということになり、種が届くとわが家から高畝マルチの機械を持っていき植えました。これを機に大いに話をしながら、組合員へ加入をすすめたいと思っています。
(農民連女性部副部長 飯島和子)
医療生協のみなさんと食品学習会富山富山市の富山医療生協豊城新町班は、このほど健康班会に富山農民連の久郷道枝さんを招き、遺伝子組み換え食品の学習会を開き、十二人が参加しました。参加者は恒例の血圧測定、尿チェックを行った後、久郷さんの手作りの国産大豆を使った豆腐を試食、「おいしい」と好評でした。 久郷さんの話を聞き、大豆や小麦などの自給率が低く、日本食の豆腐、みそ、納豆も“外国産”であることなどを知りました。 一方、消費者は経済的に大変で、「スーパーの安い野菜を買ってしまう」「輸入食品が危険なことを知らない人が多い」などの意見も出されました。
(富山医療生協豊城新町班 金崎美穂子)
(新聞「農民」2000.5.15・22付)
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[2000年5月]
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