新茶の香り満喫静岡・藤枝農民組合
新茶の季節が近づき、静岡の藤枝市農民組合が取り組む毎年恒例の茶摘み交流会も今年で二十四回を迎えました。これまで新茶の最盛期に交流会を設定してきましたが、今回は生産者も落ち着いて交流できるようにと四月二十二日、二十三日に行い、消費者十七人、生産者二十五人が参加しました。 一日目は、県無形文化財の青木さんを講師に迎え、手もみ体験をしました。参加者は、三時間立ちっぱなしの作業でしたが、飽きることなく続け、出来上がったばかりのお茶の味に感動していました。 夕食の食卓には、生産者のお母さんたちの作ったタケノコ、フキ、ワラビの煮物、山菜の天ぷら、イノシシご飯などが並びました。 二日目は、餅つきや茶摘みの体験をしたり、茶工場を見学しました。 今年も注文をお待ちしています。 問い合わせ先=静岡県農民連お茶部会・藤枝市農民組合
(藤枝市農民組合 鈴木宏子)
(新聞「農民」2000.5.15・22付)
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[2000年5月]
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