「農民」記事データベース20000417-446-16

農家の庭花が押し花アートに変身

大阪・加茂時子(投稿)


 私の家は水田が中心で、裏作にブロッコリー、キャベツ、ホウレンソウなどを作っています。押し花アートを始めたきっかけは、庭に咲いているいろいろの花が枯れるのを見て何かに活用できないかと考えていました。

 たまたま阪南産直出荷組合の事務所の方が「子どもが押し花の先生するんだけど、どうですか」と声をかけられ、さっそく教えていただいたのです。

 お花もきれいに乾燥出来たものだけを作品に使います。ピンセットで押し花を一枚一枚置いていきますが、ちょっとするとぶれたりして手間がかかります。やり始めると、なかなか奥が深いと実感しています。

 作品名と押し花の一部を紹介します。

 *梅にウグイス(木の皮・木の葉・バーベナ・苔・朝霧草・他)
 *風景=写真=(空=和紙、山=花水木の葉・他、川=あじさいの花の上に和紙、岩=木の枯れ葉・苔、道=トウモロコシのうす皮、家=トウモロコシのうす皮・木の皮、千鳥草、レースフラワー、ノースポール、しろたえぎく、おたふくなんてん、イソトマブルー、ロベリア、バーベナ、ケイトウ、ふとい、シダ、他)

(新聞「農民」2000.4.17付)
ライン

2000年4月

農民運動全国連合会(略称:農民連)
〒173-0025
東京都板橋区熊野町47-11
社医研センター2階
TEL (03)5966-2224

本サイト掲載の記事、写真等の無断転載を禁じます。
Copyright(c)1998-2000, 農民運動全国連合会