本の紹介『新・税務調査とのたたかい――100の心得』浦野広明・著実態・対処法すぐ役立つ内容
自自公政治の際限なき浪費と、その穴埋めに繰り返される強権的な税務行政。この攻撃をはね返し納税者の権利を守るたたかいを進める待望の武器『新税務調査とのたたかい 100の心得』が刊行されました。 著者は、農民連が日頃、大変お世話になっている浦野広明税理士。池袋経理事務所長である浦野氏は、税経新人会全国協議会副会長、東京税経新人会会長などの要職にあり、一貫して納税者の権利を守る税理士として活躍されてきました。これまでに『税務署にもの申す』『納税者の権利ハンドブック』など多数の著作があり、特に、九〇年に刊行された旧版「税務調査とのたたかい」は、大きな反響をよび、税金のたたかいのテキストとして多くの仲間に読まれ、実践の場で活用されてきました。 本著は、その後の情勢の変化と氏の豊富な経験を踏まえて旧版が大幅に書き改められています。内容は、実態編と対処編の二章だて。実態編では、税務当局の恐るべき実態をリアルに告発。 対処編では、「事前通知のない調査を受けたときには」「調査の日数はどう決める」など、文字通り一〇〇の項目にわたり、現場ですぐに役立つ実践的内容です。多くの役員や税金相談員、会員に読んでもらいたい一冊です。 *「新税務調査とのたたかい 100の心得」新日本出版社 定価一七〇〇円(税別)
(新聞「農民」2000.4.3付)
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[2000年4月]
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