国際シンポの成果生かして
「農民」400部配り読者増やす 広島広島県農民連大朝班は、国際シンポジウム特集を掲載した新聞「農民」(三月六日号)四百部を買い取り、読者拡大に取り組みました。大朝町は、山や田んぼの陰に残雪が残っていますが、バイクで一軒一軒訪ねました。農業委員さんと会ったとき「いつも農業のことをビラで知らせてもらってありがとう。考え方が変わってきた」と購読を約束。「産直にも参加したい」という要望も出されました。 (広島県連大朝班 杉本隆之)
町議会で質問、町長と課長が読者に 千葉千葉県光町の三月定例議会で私は、先の国際シンポジウムの模様を引き合いに出し、町の減反政策と農業振興について質問。答弁したのは、一緒にシンポに参加した産業課長でした。私は、転作条件がないもとで減反政策が農家を極限まで追い詰めていることとして、具体例をあげ、「農家の苦悩と地域の実情をこそ国や県に訴えるべき」と迫りました。また、町長に農業政策の転換を要求するよう求めました。 質疑の後、新聞「農民」購読を勧めたところ、町長と産業課長が二つ返事で読んでくれることになりました。 (千葉県連 越川洋一)
(新聞「農民」2000.3.27付)
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[2000年3月]
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