「農民」記事データベース20000320-442-11

各地の話題


木曽福島でスキー

楽しむ愛知・青年部

 愛知農民連青年部は、二月二十六、二十七日、長野県木曽福島町にスキーに行きました。会員以外の人も含めて十六人で、レンタカーに分乗して出発。宿の「のりえの家」は、木曽福島町長の田中勝己さんの奥さんが経営する農家民宿。

 さっそくスキー場へ!夕方には宿に戻り好例の自炊の夕食です。メニューは豚のしゃぶしゃぶ、手作り水餃子、マントウなどなど。翌日はスキーの後の温泉も楽しみました。

 私たち青年部では、この費用を捻出するため、昨年は落花生とアズキの生産、そして年末ののしもち作りにがんばりました。

(愛知青年部 伊藤知子)


新潟・下越の野菜産直を視察

庄内産直センター

 「米単作地帯でも、まず家庭用から大いに野菜を作ろう」と運動をすすめている山形・庄内産直センター野菜部会は、二月二十三、二十四日、女性四人、男性三人で新潟の「下越産直センター」へ視察に。

 同センターは雪に閉ざされる冬期間も野菜ボックスを取り組んでいます。役員の遠藤重雄さんらの案内で、笹神村の堆肥センター、みその加工施設などを見学。生産者の方々との話し合いの中では、野菜ボックスのポイントは「とにかく継続することが大切だ」ということでした。

 野菜ボックスを始めた当初、「冬期間は供給を中止した結果、春に再開する時に困難だった」ことから、それ以後は、冬期間はもとよりボックスの中身を豊かにするため、お母ちゃんたちが集まり加工に大いに取組んでいるとのこと。冷蔵庫を改造した「温蔵庫」で納豆を作ったり、味噌をグループで加工しているお母ちゃんたちからもいろいろと話を聞きました。

(庄内産直センター 菅井 巌)

(新聞「農民」2000.3.20付)
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2000年3月

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