コーデックス会議へ向け集会・デモなど多彩にNGO行動に参加を3・13〜17
「遺伝子組み換え食品は食べたくない」「すべての組み換え食品は、全面表示を」は、いま各種の世論調査によっても九〇%以上の国民の切実な要求です。 ところが日本政府は、三月十四日から十七日まで日本が議長国となって千葉・幕張の国際会議場で開くコーデックス委員会特別部会で、組み換え食品の全面表示や規制に強く反対しているアメリカやバイオ企業の調整役を買って出て、国民の願いに反した基準作りを進める危険性があります。 このため特別部会に向け、NGO日本委員会や遺伝子組み換え食品いらない!キャンペーン、海外から参加するNGO代表が共同で「組み換え食品の全面表示」「安全性の不確かな組み換え食品は予防原則によって生産・流通を凍結せよ」などを要求、十三日から十七日まで連日、多彩な行動を繰り広げます。 農民連もこの行動には積極的に参加し、トラクターデモや大豆畑トラストで収穫した大豆を使った手作り豆腐の実演なども予定しています。一人でも多くの仲間を誘い、世界のNGOがやって来る幕張メッセへ集まろう。 また前日の十三日には、イギリスから組み換えジャガイモの危険性を実証したアーパット・プシュタイ教授、アメリカから反GM市民運動家ジーン・ハロラン氏らを迎えて開く「NGO国際集会――世界消費者権利の日行動」が八丁堀労働スクエア東京(JR京葉線/地下鉄日比谷線八丁堀駅下車二分)に参加しましょう。
コーデックス委特別部会へ向けたNGOの行動日程
(新聞「農民」2000.3.13付)
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[2000年3月]
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