各地の話題
トラスト大豆で共同みそ仕込み広島県連青年部広島県農民連青年部は二月六日、神石郡油木町の小野ふるさと会館で大豆畑トラストで収穫した大豆を使って共同でみその仕込みを行い、三十六キロの大豆をみそにしました。これには十三人が参加しました。中山間地の多い広島県ではゆがんだ農政と獣害に農民は苦しめられています。県連青年部はこうした農政を変えていく一つとして、消費者とともに大豆畑トラストに取り組んでいます。 作業の合間に黒豆と青大豆で作った甘く風味豊かな豆腐、普段は苦しめられている猪の肉ソテー、バターで味付けした猪骨スープとおにぎりなどで立食しながら話し合いました。WTOに関する国際シンポに参加予定の会員を激励しました。 (広島県連青年部 木戸菊雄)
石岡地区食健連が設立総会茨 城二月五日、労働者、農民、消費者ら四十五人が参加して石岡地域食健連の設立総会が行われました。茨城県内で三番目の地域食健連がスタートしました。常陸野農民センター、石岡市職労組、石岡地区単位農協労組などが呼びかけ団体となり、準備を進めてきたもの。総会では討論の後、申し合わせ事項と活動計画、予算を確認。活動計画は、講演会・学習会の開催、横浜港または成田空港の輸入農産物の実態調査、グリーンウエーブ行動や中央行動に参加することなどです。 総会後、農民連食品分析センターの石黒昌孝所長が講演しました。 (常陸野農民センター 内田礼子)
(新聞「農民」2000.2.21付)
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[2000年2月]
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