コーデックス委幕張会議へ向けNGO 多彩な行動へ関係団体が計画発表
三月十三日から十七日にかけて、遺伝子組み換え食品の表示問題などが論議される「コーデックス委員会バイオテクノロジー応用食品特別部会」が、日本政府が議長国となって開かれます。これに併せて海外のNGOなども多数来日し、会議場となる千葉県幕張メッセの内外で、NGOによる「遺伝子組み換えノー」という多彩な運動を繰り広げようと、いまその準備が進んでいます。 二月十四日には、農民連など多くのNGOが参加して「NGO日本委員会」を結成し、コーデックスの開催中には「コーデックスNGOフォーラムイン千葉」(仮称)を開設します。 現在決まっている取り組みは次の通りです。 〔3月13日〕12時半〜16時半・NGO国際集会(アーパッド・プシュタイ教授講演)「遺伝子組み換え食品いらない!キャンペーン」主催 〔14日〕午前・幕張メッセ前GMO反対パフォーマンス(主催「遺伝子組み換え食品いらない!キャンペーン」)午後・生活クラブ生協連合会主催の集会 〔16日〕なんらかのパフォーマンス・夜・海外NGOも含めたNGO全体のパーティー 〔13日〜16日〕19時・NGOによるブリーフィング(委員会の進展状況の説明)・海外NGO向け昼食提供(生活クラブ生協)など、この他にも多数
コーデックス委傍聴をなお厚生省は、コーデックス特別部会の一般傍聴者百名を募集しています。希望者は、二月二十二日(火)までに住所、氏名、性別、職業、電話番号を記入の上、往復ハガキ、FAXまたは電子メールで「バイオテクノロジー応用食品特別部会開催準備事務局」に申し込む。あて先は、〒100-8045 東京都千代田区霞が関一の二の二、FAXは03(3503)7965。電子メールは「codexj@mhw.gozjp」
(新聞「農民」2000.2.14付)
|
[2000年2月]
農民運動全国連合会(略称:農民連)
本サイト掲載の記事、写真等の無断転載を禁じます。
〒171-0022
東京都豊島区南池袋2-23-2
池袋パークサイドビル4階
TEL (03)3590-6759
Copyright(c)1998-2000, 農民運動全国連合会