衆院農水委員に請願農民連、食健連代表ら「関税化は徹底審議を」
「いてもたってもいられなくて駆けつけた」(岐阜県連・岩田昭さん)、「事実を直接知って仲間に伝えたい」(新潟県連・今井健さん)など、重大局面を迎えている米関税化の中央行動(三月九日〜十一日)には、山口、三重、群馬、茨城、埼玉、千葉、東京、神奈川の農民、全国食健連の代表らが参加。衆・参両院の農水委員会を傍聴するとともに、衆議院の農水委員四十人すべての議員控室をまわって、「コメ関税化方針を見直せ」「公聴会を開いて農家の声を聞け」「徹底審議をしろ」と訴えました。 夜行列車でかけつけた山口県連林充副会長の話今日、農水省をまわって、彼らも米関税化を「うかつにはやれないな」と思っているのを感じた。この問題を農民はまだよく知らない。私は農協の生産推進委員をやっていて、先日も組合長と話したが、「県中から下りてきていることなので仕方がない」と言うばかりだった。政府のゴマカシをまわりの農民に知らせていく。
(新聞「農民」1999.3.22付)
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