旬の味
第62回日本母親大会(石川・福井)に、大阪からバス3台で参加しました。1日目の問題別集会「食・農業・TPP」ではパネリストに漁業協同組合、JA県中央会、生活協同組合が日頃の活動を報告され、「母親大会で協同組合が一堂に」ということにうれしくなりました▼2日目の全体会では、はじめての全国大会を開催した実行委員長が「これから、どこでも、誰でもがやれる試金石を実現できた」といわれたのが印象的でした。ムリのない、落ち着いた雰囲気の大会でした▼輪島和太鼓や加賀獅子舞などの伝統文化や、1950年代の「内灘闘争」で日本最初の米軍基地反対ののろしをあげた「漁師のおかか達」。人のつながりをていねいに掘り起こし、大会につなげてこられたのではないでしょうか▼昨年の戦争法反対の2000万署名など全国共通の課題を取り組んできたからでしょうか、これまでになく仲間意識の持てる全国大会で、「みんな元気で、また会いましょう」と声をかけたくなりました。 (風)
(新聞「農民」2016.9.5付)
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[2016年8月]
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