「農民」記事データベース20150223-1154-04

最高裁の不当決定に抗議

JAL不当解雇撤回国民共闘


復帰まで全力たたかう 本社前で宣伝

 最高裁は2月4、5日付で、JAL(日本航空)不当解雇撤回裁判(客室乗務員訴訟、パイロット訴訟)で、相次いで上告棄却・上告不受理の不当な決定を行いました。

 12日夜にJAL不当解雇撤回国民共闘は、東京都品川区にあるJAL本社前で宣伝行動を行い、原告団や支援者が駆けつけました。

 全労連の井上久事務局長があいさつ。「裁判官は、あのような短時間で膨大な訴訟資料をきちんと読めたはずがない。決定ありきで、政権と財界におもねった極めて不当な決定だ」と批判。「安倍雇用改悪を跳ね返すたたかいとともに、165人の原告が全員職場復帰できるまで、全力でたたかいぬこう」と訴えました。

(新聞「農民」2015.2.23付)
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2015年2月

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