「農民」記事データベース20150216-1153-08

国産大豆使い
手づくり豆腐

新婦人東京と体験会


茨城県南筑波農産センター

 大豆畑トラスト運動で収穫された大豆を使った豆腐づくり体験会を、1月27日、東京都内の公民館調理室で、新日本婦人の会東京都本部の皆さんと一緒に行いました。

 大豆畑トラスト運動とは、押し寄せる遺伝子組み換え輸入大豆に抗して「国産の大豆が食べたい」「日本の農業をまもろう」と、消費者と大豆産地とが年間契約をして、国産大豆やみそ、しょうゆなどの国産大豆製品を届けたり、枝豆収穫体験をしてもらうもの。今回はその運動の一環として、豆腐づくりを各支部で広めて、国産大豆をもっと食べてもらおうと企画されました。

ひと味違う “おいしい”とみんな舌鼓

 体験会では、浸しておいた大豆をジューサーでつぶして、煮立たせて、布で絞り、にがりを入れて型に入れ、固まった豆腐を水に放し…。いろいろアクシデントはありながら無事完成!

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鍋をのぞき込み、豆腐の出来具合を確認しました

 できた豆腐は、姿かたちはきれいではないけれど、これぞ豆腐という味で、みな「おいしい!」と舌鼓を打っていました。市販の充填(じゅうてん)豆腐と食べ比べもして、参加者は「安いものは何が使われているかわからない。国産大豆を守るためにもこのトラスト運動を広げよう」と話してくれました。

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おいしい豆腐ができました!

(茨城県南筑波農産センター 山口徹)

(新聞「農民」2015.2.16付)
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2015年2月

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