農のこころ丸山美沙夫
きさらぎの雲脚田に向く農の足 美沙夫 「如月(きさらぎ)」とは、寒さでさらに重ね着する「衣更着」が語源とか。陽気が温くなって来たから「気更来」が語源だという説もある。旧暦二月の異称で新暦では三月にあたる。厚い冬雲が切れて陽が射し込んでくる頃。田畑の雪解けもようやくはじまり、雪国では雪上を一巡りして、雪害の状況や春作業に備えるのである。
(新聞「農民」2015.2.16付)
|
[2015年2月]
農民運動全国連合会(略称:農民連)
本サイト掲載の記事、写真等の無断転載を禁じます。
〒173-0025
東京都板橋区熊野町47-11
社医研センター2階
TEL (03)5966-2224
Copyright(c)1998-2015, 農民運動全国連合会