国産大豆を身近に感じました枝豆取り交流会茨城県南・長竿(ながさお)生産組合
茨城県南農民組合・長竿生産組合(小暮孝史代表)は10月3日、河内町で13回目の枝豆取り交流会を開き、東京からバスで駆けつけるなど約60人が参加しました。 今年は猛暑の影響で大豆の実の入りが悪く、しかも数日前の大雨で畑に入って収穫することが難しい状況でした。そのため生産者は、離れた畑から軽トラック4台分の枝豆をハウスの中に用意してくれました。参加者は当初、畑で収穫できなくて残念がっていましたが、ハウスの中で枝豆をもぐ作業も意外に楽しく、時間を忘れてひたすら豆もぎの作業に没頭。子どもたちも、雨上がりの田んぼでカエルやバッタをみつけ、どろんこになって遊んでいました。
お楽しみの昼食&交流は、新米と、大豆をミキサーでつぶして作ったナスの呉汁、天ぷら、きんぴら、きな粉もち、おしること盛りだくさん。あっという間にたいらげてしまいました。また、遺伝子組み換え大豆のクイズなどで交流したり、国産大豆を身近に感じる1日となりました。 東京・新宿区から参加した女性は「本当に食事がおいしかった。あらためて国産の大切さを実感できました。もっと運動を広げたい」と話してくれ、生産者もがんばる元気がわいた充実した交流会になりました。 (茨城県南農民組合 山口徹)
福島県北農民連の9条田んぼ核兵器なくそう
田んぼに浮き上がる「核兵器なくそう」「憲法九条と農業を守ろう」の文字―農民の心からの叫びです。稲穂が首を曲げたころ、レッカー車を借りて、25メートル上空からの撮影です。撮影者の度胸にはいつも感心します。 |
[2010年11月]
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