希望もてる安定した米価を農民連食健連 国会前座り込み
怒りの行動第3波農民連と食健連は10月20日、「米つくって飯くえねぇ!怒りの農民行動」の第3波として、国会前座り込みを実施。緊急のよびかけに応じて、新潟・茨城・埼玉・千葉の各農民連や農協労連本部などから約15人が参加しました。
議員会館前に横断幕を掲げて座り込んだ参加者は、順番にマイクを持ってアピール。「この低米価では農家は希望を持てない。専業農家が『来年はやめる』といっている」「貿易自由化ばかり考えている政治を変えよう」などと訴えました。 昼休みには、「軍事費を削って、くらしと福祉・教育の充実を」国民大運動実行委員会などが行った国会前行動と連帯して相互に激励。午後からは、衆参の農林水産委員約60人の議員事務所をまわって米価対策を要請しました。民主党議員の一部も「対応を検討したい」と応じました。 前日にJA全中が全国代表者集会を開催したこともあり、国会周辺は地元選出議員に陳情する各地の農業関係者が多数往来し、座り込みの一行の前を通る際に「がんばれよ!」「応援するぞ」などと声をかける姿が見受けられました。
(新聞「農民」2010.11.1付)
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[2010年11月]
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