“線路敷地内の雑草は害虫の温床”JRが草刈り実施京都・園部町 地域農民の要求実る
京都・園部町の内林地域では、JR民営化のあと鉄道敷地内の草刈りは、農家や住民のボランティアで行ってきました。鉄道敷地内は、カメムシなど害虫のすみかになっており、これまでJRや自治体に草刈りを行うよう申し入れてきましたが、実現しませんでした。 そこで、農家や水利組合、区がいっしょになって、園部町土地改良区の総会で発言。機関決議も取り付け、内林農家組合の集会でも全員一致でJR西日本福知山支社に文書申し入れを決めました。 その甲斐あって、一週間後には支社の助役が水利組合長立ち合いのもと現地調査。七月十二日から一週間、JRの手で草刈り作業を行いました。(写真〈写真はありません〉) 隣接する集落や農家からたいへん喜ばれています。今度は自治体に府道の敷地も草刈りしてもらえるよう、地域住民や農家といっしょになって、京都府に申し入れたいと考えています。 (京都農民連 井尻祐助)
子どもといっしょに
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[2007年9月]
農民運動全国連合会(略称:農民連)
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